Lectures
Future Global Leaders Campでは探究活動の思考の基本となる「ロジカルシンキング」に関する講座を行っています。
また、最終日には国際問題や社会問題に関して、学術・実務の面からアプローチした特別講演を実施しており、高校生に高次な知識や新たな観点を提供しています。
ロジカルシンキング講座
堀 一成 氏
大阪大学全学教育推進機構 教授
「阪大生のためのアカデミック・ライティング入門」 著者
略歴
1989年京都工芸繊維大学卒業、1994年京都工芸繊維大学大学院修了、博士(学術)。
詫間電波工業高専(現 香川高専)教員などを経て、
2026年現在、大阪大学 全学教育推進機構 教授。
高校生への
メッセージ
探究でわかったこと、自分で考えたことなどが、みんなに広まっていかないと、もったいないです。どうすればきちんと広まっていくか、そのために自分がなにかができるか、一緒に考えてみましょう。
特別講演
渡辺 栞 氏
ジェンダー・プロテクション オフィサー
国連パレスチナ難民救済事業機関 (UNRWA)所属
高校生への
メッセージ
移動を強いられ、紛争、ジェンダーに基づく暴力、貧困に苦しみ最も困難な状況にある人々の役に立ちたいという思いから、ブルンジ、コンゴ民主共和国、シリア、ベネズエラ、ウクライナなどにおける難民支援に携わり、現在はパレスチナの難民支援に従事しています。
特別講演では移動を強いられる人々の状況やジェンダーに基づく暴力とは何かを高校生の皆様と共に考えます。本講演をきっかけに社会にどのように貢献していきたいのか見つめ直し、社会や世界において実現したい価値観と一致したキャリアデザインを考えるきっかけとなれば幸いです。
審査員の先生方
FGLC2026では、大阪大学の教員を審査員に迎え、専門的な視点から審査およびご講評をいただいております。
審査員情報は現在順次公開しております。今後も新たな先生方の情報を随時掲載予定ですので、ぜひご確認ください。
伊藤 武志 先生
社会ソリューションイニシアティブ企画調整室長・教授
大阪大学2025年日本国際博覧会推進室副室長
専門:経営学
早稲田大学政経学部卒。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)、城西国際大学大学院経営情報学研究科博士後期課程修了。
博士(経済学) 銀行、経営支援会社代表を経て2018年大阪大学社会ソリューションイニシアティブに参加。
電力広域的運営推進機関運営会委員。
金森 サヤ子 先生
全学教育推進機構 教授
専門:保健政策学、保健外交、ヘルス・プロモーション、ヘルスケア・ビジネス
筑波大学卒業後、ロンドン大学公衆衛生学・熱帯医学大学院で医学寄生虫学を学び、民間企業でのコンサルティング、外務省での国際協力業務、グローバルヘルス分野のシンクタンクでの活動を経験。
東京大学で博士(保健学)を取得後、2017年より大阪大学に勤務。専門の異なる人々が協働しながら社会課題の解決や新たな価値創造に挑戦できる人材育成に取り組んでいる。
【参加者へのメッセージ】
複雑な社会課題ほど、多様な視点や専門性が力になります。みなさんの探究から生まれた発想や提案を通じて、一緒に未来を考えられることを楽しみにしています。
鎌田 拓馬 先生
大阪大学大学院国際公共政策研究科 准教授 Ph.D.(社会学)
専門:犯罪や集団間不平等の研究
2020年5月 ペンシルベニア州立大学 社会学・犯罪学研究科 Ph.D.(社会学)取得
2020年6月 大阪大学大学院国際公共政策研究科 専任講師
2020年10月 大阪大学大学院国際公共政策研究科 テニュアトラック准教授
2024年6月 大阪大学大学院国際公共政策研究科 准教授(現職)
【参加者へのメッセージ】
高校生のみなさま、
人口減少、移民、賃金。我々を取り巻く環境は、いま大きく変わりつつあります。社会科学では、こうした社会問題がなぜ生じ、社会・経済・政治にどのような影響をもたらすのかを解き明かそうとします。
FGLCでは、こうした変化をどう捉えるかを、皆さんと一緒に考えていければと思います。
神吉 輝夫 先生
大阪大学産業科学研究所 准教授
専門:ナノテクノロジーを活用したモノづくり、癒し・健康のエレクトロニクス応用
1999年3月 大阪大学基礎工学部物性物理工学科 卒業。
2004年 大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻 博士後期課程修了。
2004年7月 米国IBMアルマデン研究所 研究員。
2006年8月 大阪大学産業科学研究所 特任研究員。
2008年5月 大阪大学産業科学研究所 助教。
2012年10月 大阪大学産業科学研究所 准教授。
~現在に至る。
【参加者へのメッセージ】
仲間との対話を通じて国際課題への問いを深める貴重な機会です。
正解を急がず、その経験が皆さんの未来につながる一歩になることを願っています。
久保田 雅則 先生
大阪大学大学院国際公共政策研究科 助教
専門:国際関係論、比較政治学、核軍縮不拡散、政治変動など
2019年3月 大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。
2020年4月 大阪大学院国際公共政策研究科特任助教。
2022年4月 大阪大学大学院国際公共政策研究科特任講師。
2025年4月 大阪大学大学院国際公共政策研究科助教(現職)。
【参加者へのメッセージ】
今私たちが生きているこの世界では、戦争、貧困、人権そして環境に関する様々な問題が起きています。それらの問題に意識を傾けて解決策を考える時間をFGLC参加者の皆さんと共有できることを大変うれしく思います。
中嶋 啓雄 先生
大阪大学大学院国際公共政策研究科 教授
平成2年3月 国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。
平成2年4月 一橋大学大学院法学研究科修士課程入学。
平成5年9月 ハーヴァード大学大学院歴史学研究科留学。(フルブライト奨学金を得て、Special Studentとして翌年6月まで)
平成9年3月 一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。
平成9年4月 大阪外国語大学外国語学部専任講師。平成12年1月同助教授(後に准教授)。
平成14年7月 ウィリアム・アンド・メアリー大学フルブライト客員研究員(翌年4月まで)。
平成14年12月 一橋大学より博士(法学)の学位を授与される。
平成19年10月 大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授(大阪外大と阪大の統合に伴う)。
平成28年4月 同教授(現在に至る)。
【参加者へのメッセージ】
これまで同様、高校生の柔軟な感性と鋭い問題意識に基づく、個性的な研究成果の発表を期待しています。最も大事なのは成功するか、失敗するかではなく、試行錯誤することだと思います。ご健闘をお祈りします。
二杉 健斗 先生
大阪大学大学院国際公共政策研究科 准教授
専門:国際法
2009年3月 兵庫県立小野高等学校普通科卒業。
2013年 京都大学法学部卒業。
2015年3月 同大学院法学研究科法政理論専攻修士課程修了。
2018年3月 同博士後期課程修了。
2018年4月から2020年9月まで 岡山大学大学院社会文化科学研究科講師。
2020年10月より現職。
【参加者へのメッセージ】
ますます混沌を深める世界情勢ですが、その中でこそ学問を志す皆さんのような若者が思索と議論を尽くす意義があるのではないかと思います。楽しみにしています。
松繁 寿和 先生
高松大学 経営学部 教授
大阪大学大学院工学研究科 パーソル協働研究所 特任教授
大阪大学大学院国際公共政策研究科 ESGインテグレーション研究教育センター 特任教授
1980年 大阪大学経済学部卒。
1982年 大阪大学経済学研究科修了。
1989年 大阪大学大学院経済学研究科公共政策専攻博士課程単位取得退学。
1990年 オーストラリア国立大学太平洋研究科経済学博士課程修了。
1988年 南山大学経済学部助手。
1989年 同講師。
1993年 同大学オーストラリア研究センターセンター長。
1994年 大阪大学大学院経済学研究科助教授 国際公共政策研究科助教授。
2001年 ドイツマールブルグ大学日本センター客員教授。
2002年 大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。
2003年 オーストラリア国立大学太平洋研究科客員研究員。
2005年 大阪大学大学院国際公共政策研究科副研究科長。
2009年 同研究科長。
2022年より大阪大学名誉教授、高松大学経営学部教授(現職)。
【参加者へのメッセージ】
気候変動は日々の生活の中で誰もが感じるほどに明らかになってきました。一方で、ウクライナでの戦争は継続しており、米・イスラエル対イランという新たな戦禍も目にすることになりました。どのような未来を創っていくかを真剣に考えなければなりません。科学技術の応用だけでなく、法律、政策、制度などの社会的仕組みの構築といった非常に難しい課題を突き付けられています。


